京都伝統の味を広めたい!小野甚醤油・ドレッシング増産プロジェクト
プロジェクト詳細
当社は、京都・丹後で味噌・醤油をつくり続けている創業1912年の醸造蔵です。創業時からの製法を守りながらも、新たなアイデアを取り込み、美味しく安心して食べられる商品を提供しています。素材と製法にこだわり、味噌、醤油をはじめ、発酵の力を生かした商品を数多く製造し、家庭用商品だけでなく、ホテル・レストラン等でお使いいただける業務用商品も提供しております。近年では、海外への販売も積極的に取り組んでおり、海外で販売可能な商品もご用意しております。
販売地域は地元京丹後、与謝、宮津方面に加えて、京阪神地域の飲食店、ホテル、専門店などがメインです。また、シンガポール、フランスといった海外にも販売チャネルを展開しています。
このプロジェクトで当社加工場に「ハンドスクェアド(手動式充填機)」、「低圧サニタリーびん詰ポンプ」といった瓶詰め工程に必要な設備を導入することにより、生産量の増加を目指します。設備導入により、全従業員が効率的に商品を製造することが可能となります。

<スケジュール>
~2023年12月末 プロジェクト募集
2024年1月 設備導入
2024年1月下旬以降 返礼品を順次発送

オーナーの紹介
小野甚味噌醤油醸造株式会社
大正元年〔1912年〕
味噌・醤油醸造の修行に出ていた初代・甚左衛門が故郷の新町村(現在の京丹後市峰山町新町)に戻り、味噌・醤油の製造を開始。
地元で収穫される大豆・小⻨を使い、ちりめんの一大生産地であった当地の製糸工場、機織工場に味噌・醤油を提供。
昭和2年〔1927年〕
丹後半島北部を震源とする震度6の地震が発生。多くの家屋が倒壊・焼失し、 弊社工場も全壊。
昭和14、15年頃〔1940年頃〕
味噌醤油の製造を再開。
昭和24年〔1949年〕
醸造に適した湧き水を求めて峰山へ工場を移転。当時はまだまだ珍しかったオート3輪車での配送を開始。
昭和28年〔1953年〕
小野甚味噌醤油醸造株式会社を設立。
昭和50年〔1975年〕
京都府内の他社に先駆けて本醸造醤油の製造を開始。
昭和53年〔1978年〕
『超淡口醤油』、『あま酒』など新しい分野の商品を発売。
平成5年〔1993年〕
『ぽんずむらさき』を発売。
平成12年〔2000年」
戦後の移転から使い続けてきた工場を全面改装。
平成16年〔2004年〕
荏胡麻を使用した製品、『えごまドレッシング』、『えごまふりかけ』、『えごま田楽』を開発。
平成20年〔2008年〕
鳴き砂で有名な丹後半島琴引浜の海水塩と実生の柚子を使った『琴引の塩ぽんず』を発売。丹後産黒ニンニクを使った『黒にんにくソースドレッシング』など各種調味料を発売。
平成28年〔2016年〕
ヨーロッパ・アジアへの海外輸出を開始。
現在に至る
京都府の北部に位置する丹後半島。
山谷の緑に囲まれた自然豊かなこの地で、大正元年の創業以来、小野甚(おのじん)味噌醤油醸造は
木桶でじっくりと醗酵・熟成させる、こだわりの製法を守り続けています。
地元の素材を活かした安全安心な製品、伝統の味をより多くの方に楽しんでいただきたい!という思いから、生産力をさらに上げるために、初めてふるさと納税型クラウドファンディングに挑戦することになりました。
ぜひご協力いただけますとうれしいです!