農業×漁業でSDGsに貢献!カキ殻米ブランド化プロジェクト
プロジェクト詳細
京丹後市久美浜町は、日本海に面しており、海岸線が美しい景観を作り出しています。また、自然に囲まれた場所であり、夏から秋にかけては海水浴やフルーツなどの農産物、冬は牡蠣やカニを求める観光客で賑わいます。
弊社では、慣行栽培と比較し農薬を70%程度・化学肥料を50%カットし、ミネラルたっぷりの水質で育ったお米『豊饒』を生産、販売しています。

地域資源を有効活用
今回#ふるさと納税3.0のプロジェクトに取り組むこととなったきっかけは、ふとした疑問からでした。
「牡蠣やカニを食べた後の殻はどうなっているのだろう?」
知り合いの漁師に尋ねると、年間約10トンの牡蠣殻が出ることがわかりました。
「何か有効に活用出来る方法がないだろうか?」
牡蠣殻の有効活用を考えるために、牡蠣殻の成分を調査しました。牡蠣殻は炭酸カルシウムでできており、田んぼに使用すると根の張りが強くなり、収量アップにつながることがわかりました。また、ミネラル分も豊富で、農産物の成長を促進することができます。そこで、私は牡蠣殻を肥料に利用した米の生産を計画しました。1反〔約1,000 ㎡〕あたり40㎏〔牡蠣殻約1,200個〕を肥料として使用します。
地域資源を有効に活用することで、SDGsに貢献し、自然に囲まれた美しい景観を次世代のこども達にも引き継ぎたいと願っています。

<スケジュール>
通常は廃棄物となる牡蠣殻を肥料としたコシヒカリを栽培します。牡蠣殻を肥料として使用するために必要な牡蠣殻を粉砕する設備導入を目指します。
~2024年3月末 プロジェクト募集
2024年4月 設備導入
2024年4月~9月 米作り
2024年10月 返礼品を順次発送

オーナーの紹介
有限会社久美浜観光園
弊社では、京都北部で育った農作物を取り扱っております。
「京都北部の素晴らしい環境下にある特産物を全国に広げていこう」という精神をコンセプトに商品を販売しております。
農薬や化学肥料をほとんど使用せずに有機質肥料による土づくりからかはじめ、環境にやさしい栽培を心掛けています。おいしいお米をそのままお届けするために低温倉庫で保管し、ご注文を頂いてから精米し発送いたします。
丹後の恵みを、全国へ!